ジュニア京都観光大使

ジュニア京都観光大使とは?

京都の魅力を伝えるために観光イベントや様々な伝統文化の体験などに参加しています。
大使の活動の様子や感想などは,情報誌「GoGo土曜塾」やこのページから発信します。

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歴史都市・京都から学ぶ ジュニア京都検定

ジュニア京都観光大使のGOGO体験レポート

3月にリニューアルオープンする京都市京セラ美術館。
長い歴史を持つ貴重な建物がどのように生まれ変わったのか,一足早く見学してきました。

1933年(昭和8年),日本で2番目の公立美術館として開館した京都市美術館。本館は現存する公立美術館建築としては日本で最も古いものです。とても貴重な建物ですが,開館から90年近くがたち老朽化も進んでいました。そこで,事業者などに施設の命名権を付与する「ネーミングライツ」を活用して大規模なリニューアル工事が2017年にスタート。2年余りの改修を経て,いよいよ今年3月21日に「京都市京セラ美術館」として再オープンを迎えます。

本館前にはスロープ状の広場「京セラスクエア」が登場。人が行き交う賑わいの場に。

ジュニア京都観光大使の皆さんは,開館を間近に控えた美術館を見学。今回は,2018年の秋にリニューアル工事の真っ最中だった美術館を見学した前年度のジュニア大使3名も特別に参加。その時と同じく美術館職員の葉山さんのご案内のもと,どんなリニューアルが行われたのかを学びました。

「古い建物を残しながら,美術やアートに興味がない人たちにも気軽にくつろいでもらい,楽しんでもらえる工夫をたくさんしているので,それを皆さんに紹介します」と葉山さん。まずは地下1階の増設エリアから見学スタートです。歴史ある建物を保存するために地下を増築したそうで,ここには京都にゆかりある若いアーティストの作品を紹介するコーナーや,これまでなかったミュージアムショップやカフェが登場します。

まずは増築された地下部分から見学
「ガラスリボン」と呼ばれるファサード。
ガラスの向こうが増築された地下部分で
ミュージアムショップやカフェなどがオープンします。
地下部分の階段から中央ホールへ
「中央ホール」の開放的な空間。ここから館内の様々な場所につながっています。
中央ホールの螺旋階段

リニューアルによって,美術館が所蔵する約3700点の作品を四季ごとに常設展示する「コレクションルーム」が新設されるほか,非公開だった2つの中庭が「光の広間」「天の中庭」として一新,展示やイベントスペース用に開放されます。

「光の広間」。非公開だった中庭がガラス天井の開放的なスペースに。
モダンで美しい装飾が館内のあちこちで見られ,美術館の歴史を物語ります。

そして,本館の東側に登場したのが,新しく建設された展示室「東山キューブ」。1000㎡(25mプール約3個分)の広さがあり,展示内容によってレイアウトや内装を変えることができます。現代アートをはじめアニメや漫画,ファッションなど,本館では難しい新しい形の文化・芸術の展示が行われます。その屋上には東山を一望できるテラスも併設され,美術鑑賞の合間のひと休みにおすすめ。

本館と東山キューブを結ぶ通路からは,明治の名庭園家・7代目小川治兵衛ゆかりの庭が眺められます。
現代アートの展示や作品収蔵庫として建築された新館「東山キューブ」の屋上テラス。

今回見学した地下エリアや中央ホール,テラスや日本庭園などはすべて無料で開放され,展覧会を見ない人も気軽にくつろげる場所になります。歴史のある建物を残しながら,現代の美術館にふさわしい設備や機能が加わり,人々が気軽に立ち寄ることができる開かれた美術館へと生まれ変わります。

岡崎エリアの新たな文化スポット,「京都市京セラ美術館」をぜひ,訪れてみてください!

京都市京セラ美術館
近現代の京都美術を中心に3700点余りの作品を所蔵し,中でも名品が揃う日本画のコレクションで知られます。リニューアル後は,現代アート展や新進作家の展示も充実し,より多様な役割を果たす文化芸術の殿堂として生まれ変わります。
「京都市京セラ美術館開館記念展」を開催 >詳しくはコチラ

答え C.ツタンカーメン展
1965年の秋に開催され,1カ月半の会期中になんと107万人を超える入場者数を記録。ちなみに当時の京都市の人口は約136.5万人。

参加したジュニア観光大使

  • 青山 ひよりさん
    青山 ひよりさん
    (深草中1年)

    京セラ美術館は建物全てに思いがこもった一つの芸術でした。貴賓室の扉の繊細な木の彫刻を見て,その時代の職人技を感じました。新しく生まれ変わった美術館が地域の活性化につながることを楽しみにしています。

  • 石倉 歩実さん
    石倉 歩実さん
    (大枝中1年)

    歴史ある外観を守るために地下に新スペースを設けたり,外壁レンガを1つずつ点検して一部を取り替えたりしたそうで,伝統を技術で守る工夫を感じました。リニューアルオープンしたら,ぜひまた行きたいです!

  • 伊藤 綾那さん
    伊藤 綾那さん
    (桂中1年)

    古くからの建物を残しつつ,最新設備を取り入れた美術館の姿は,新館と旧館の境界線がわからないほど何の違和感もなく,素晴らしいものでした。リニューアルオープン後は,様々な時代のアートを楽しみたいです。

  • 井上 紗玲さん
    井上 紗玲さん
    (ノートルダム女学院中1年)

    新しくカフェができたり,イベントスペースがつくられると知って,私も行ってみたいという気持ちがわきました。壁をガラス張りにするなど,みんながアートを身近に感じられる憩いの場になるのが楽しみです。

  • 岡野 匠さん
    岡野 匠さん
    (洛北中1年)

    「美術館=入りにくい」というイメージから「気軽に立ち寄れる場所」に変わっています。屋上庭園の「東山キューブテラス」からの眺めも素晴らしかったです。桜や紅葉の季節の岡崎散歩,おすすめです。

  • 澤田 櫂さん
    澤田 櫂さん
    (近衛中1年)

    新しくなった京都市京セラ美術館は,館内に無料で入れるゾーンができるなど大きく変わっていました。東山を眺めながらのんびりできるテラスもあり,美術作品を見に行くだけでなく,気分転換でも気軽に訪れたい場所です。

  • 西脇 万由花さん
    西脇 万由花さん
    (上京中1年)

    周辺を一望できるテラスやガラス張りの通路など興味深い構造で,美術品だけでなく美術館そのものも楽しむことができる場所だと実感しました。気になる場所がたくさんあるので家族や友達と一緒に見に行きたいです。

  • 吉川 四季さん
    吉川 四季さん
    (嵯峨中1年)

    外観や細部の工夫に感動しました。日本の和の雰囲気や洋の雰囲気,昔のものを残した部分など見応えがあり,とても面白かったです。お話を聞いて美術館への考え方が変わり,また行きたいと思える場所になりました。

特別に参加した前大使の3名

左から職員の葉山さん,原毛 希椛さん(西賀茂中2年),山本 空さん(下京中2年),山本 登眞さん(西京高校附属中2年)
工事中の美術館を見学した前大使たち(2018年10月)
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