ジュニア京都観光大使

ジュニア京都観光大使とは?

ジュニア京都検定の名人認定者の中から任命されており,京都の魅力を伝えるために観光イベントや様々な伝統文化の体験などに参加しています。
大使の活動の様子や感想などは,情報誌「GoGo土曜塾」やこのページから発信します。

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歴史都市・京都から学ぶ ジュニア京都検定

ジュニア京都観光大使のGOGO体験レポート

“世界最古のオーケストラ”と言われる日本の伝統音楽「雅楽(ががく)」の魅力を体験しました!

誰もが一度は耳にしたことがある,ゆったりとした独特の音楽・雅楽。日本古来の音楽と,中国大陸や朝鮮半島から日本へ伝えられた音楽とが融合し,平安時代に確立した雅楽は“世界最古のオーケストラ”とも言われています。1400年前の楽譜が現代に伝わっていて,古代の音楽がそのまま演奏できる世界でも非常に珍しい古典音楽です。

そんな雅楽について教えてくださったのは,藤森(ふじのもり)神社の雅楽演奏を担当する「藤森雅楽会」の皆さん。まずは,「越殿楽(えてんらく)」と「陪臚(ばいろ)」という雅楽の代表曲と舞楽(ぶがく)「蘭陵王(らんりょうおう)」を鑑賞しました。平安京よりも古い歴史を持つ藤森神社で聴く古代の音楽と舞。時を超えて響く優雅な音色と舞の迫力に,すっかり引き込まれてしまいました。

この日の演奏で使用された雅楽器は6種類。

  • 笙(しょう)

    17本の竹を組み合わせた楽器。パイプオルガンのような音色で,“天界の音”を表すそうです。

  • 篳篥(ひちりき)

    竹の縦笛で,人の声に近い音域の楽器です。“人間界の音”を表す楽器だそうです。

  • 龍笛(りゅうてき)

    その天と地上とを行き来する“龍”を表すとされる横笛。

  • 鞨鼓(かっこ)

    全体のテンポをコントロールするなど指揮者の役割を務める打楽器。

  • 太鼓(たいこ)

    円形の枠の中に釣られている太鼓で,「釣太鼓」とも。

  • 鉦鼓(しょうこ)

    金属製の打楽器で,「打つ」ではなく「摺る(する)」という独特の鳴らし方で演奏します。

鑑賞の後は雅楽器の演奏に挑戦しました。もちろんどれも初めて目にする楽器ばかりです。篳篥や龍笛はなかなか音が鳴らず苦戦していましたが,やがてコツをつかんで曲の演奏に挑戦する大使も。






古代の音楽を聴き,その楽器を鳴らすという貴重な体験をしたジュニア大使たち。雅楽という日本古来の文化を受け継いでいく大切さも学びました。

藤森雅楽会
藤森神社での奉納演奏だけでなく,雅楽体験学習なども実施。大人から子どもまで現在30名以上が在籍し,メンバーも随時募集中。未経験者でも大歓迎です。
http://www.fujinomorijinjya.or.jp/gagakukai.html

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藤森神社
神功皇后が創始したと伝わる古社。5月5日の駈馬(かけうま)神事と梅雨時期のあじさい苑で知られています。
http://www.fujinomorijinjya.or.jp

2.打ち合わせ
演奏の前に打楽器(打ち物)の奏者が集まり,楽器を打ってリズムを合わせたことから,事前に相談することを「打ち合わせ」と言うようになりました。

参加したジュニア観光大使

  • 青山 ひよりさん
    青山 ひよりさん
    (深草中1年)

    私はダンスを習っていて、今まで舞のような伝統的な踊りと現代的なダンスとは違うものだと思っていましたが、今日の活動を通じて共通する部分があると気付きました。舞や雅楽をもっといろいろな人に知って欲しいです。

  • 石倉 歩実さん
    石倉 歩実さん
    (大枝中1年)

    鋭さと伸びやかさのある舞が印象的でした。鞨鼓が指揮、笙が演奏の第一音など、それぞれの雅楽器が持つ役割も興味深かったです。1400年前から変わらない音色を持つ雅楽。これからも受け継いでいきたい文化です。

  • 伊藤 綾那さん
    伊藤 綾那さん
    (桂中1年)

    楽器体験では、念願だった笙の演奏ができました。指使いが難しかったですが、意外とすぐに音が出てうれしかったです。滅多に触れることができない雅楽器に触れることができ、忘れられない体験になりました。

  • 岡野 匠さん
    岡野 匠さん
    (洛北中1年)

    間近で鑑賞した雅楽の演奏は太鼓の音に迫力があり、管楽器の音色もとても美しく、特に笙の音が神秘的で心地良かったです。遣隋使の時代から受け継がれている伝統文化をもっとたくさんの人に親しんで欲しいです。

  • 澤田 櫂さん
    澤田 櫂さん
    (近衛中1年)

    生で聴く雅楽は、スピーカーから流れてくるものとは違い、重厚で音の重なりが目に見えるようでした。音を出すのが難しい楽器が多く、伝統的な文化の継承は簡単なものではないことに改めて気づくことができました。

  • 世良 都羽子さん
    世良 都羽子さん
    (西賀茂中1年)

    「越殿楽」の演奏はとてもきれいで、どこか不思議な世界にいるような気分になりました。五条大橋の上で牛若丸が吹く龍笛に憧れがあり、実際に触れることができて嬉しかったです。雅楽器はどれも奥深かったです。

  • 中江 美柚さん
    中江 美柚さん
    (西京高校附属中1年)

    雅楽を初めて体験できて、とても嬉しかったです。私は吹奏楽部に入っていますが、それでも篳篥を演奏するのは難しかったです。雅楽は日本の歴史を感じることができる貴重な音楽を多くの人に知ってもらいたいです。

  • 西脇 万由花さん
    西脇 万由花さん
    (上京中1年)

    今回の体験を通して藤森雅楽会の方々に様々なお話をうかがい、伝統文化を未来に伝えていく、残していく大切さを実感しました。この貴重な経験で学んだ雅楽の素晴らしさを、今後たくさんの人に広めていきたいです。

  • 山田 彩楠さん
    山田 彩楠さん
    (山科中1年)

    伝統的な雅楽の音色を聴きのがすまいと目を閉じて聴き入りました。伝統を守り続ける奏者の方たちの姿に感銘を受け、この素晴らしい音色を日本に残し続けるためにも、たくさんの人に本物の音色を聴いてほしいです。

  • 吉川 四季さん
    吉川 四季さん
    (嵯峨中1年)

    今回初めて雅楽を体験し、それぞれの楽器の音に人間界の音、天空の音、人間界と天空とをつなぐ音など、意味があることが面白いなと思いました。体験では龍笛が一番難しかったです。なかなかできない面白い体験でした。

  • 吉田 青陽さん
    吉田 青陽さん
    (東大寺学園中1年)

    今回の体験で一番興味を持ったのは、楽器の音やその出し方です。楽譜の書き方も面白く、ドレミなどの記号やカタカナでなく漢字で表されていました。どの楽器も難しく、音が出た時の達成感はとても大きかったです。

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