ジュニア京都観光大使

ジュニア京都観光大使とは?

ジュニア京都検定の名人認定者の中から任命されており,京都の魅力を伝えるために観光イベントや様々な伝統文化の体験などに参加しています。
大使の活動の様子や感想などは,情報誌「GoGo土曜塾」やこのページから発信します。

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歴史都市・京都から学ぶ ジュニア京都検定

ジュニア京都観光大使のGOGO体験レポート もっと学べる・遊べる市美術館へ 再整備中の工事現場に潜入!

2019年度中のリニューアルオープンに向けて再整備が進む京都市美術館。
今回は,特別にその工事現場へ!再整備の目的やリニューアル後の魅力を取材してきました。

85年前に設立され,建築当初の建物が現存する大型の公立美術館の中では,日本で最も歴史のある京都市美術館。現在,古くなった建物や設備を改修し,文化芸術都市・京都にふさわしい美術館として生まれ変わるため,再整備工事が進んでいます。そこで今回は,ヘルメットをかぶったジュニア京都観光大使たちが工事現場へ。市美術館職員・葉山さんの案内のもと,工事の様子を見学させてもらいました。

こんな風に生まれ変わる予定ですって!
通称「京都市京セラ美術館」としてリニューアルオープン予定

案内していただいた京都市美術館職員の葉山和則さん

まずは,本館の正面玄関近くから見学しました。本館はレンガ造りの洋風建築ですが,屋根を見上げると和風の瓦が載っています。これは「帝冠様式」と呼ばれる和洋折衷の建築様式で,京都市美術館はその代表的な建築物の一つ。収蔵作品だけでなく,建物自体もとても貴重な美術館なのです。

見学は,今しか見られない貴重な光景の連続。地下空間を増築する大規模な工事の様子をはじめ,これまで非公開エリアだった中庭や,今回の工事で発見された85年ほど前の大工の書き残しを見ることもできました。

中央ホールは無料でくつろげる憩いの空間に(イメージ)
再整備後に公開される中庭を見学
85年ほど前の大工の書き残し「奮闘努力」
外壁のレンガは一つ一つ状態を確認しているそうです。

市美術館は,この再整備によって歴史的に貴重な建物を残しつつ,近代の京都の名品に出会える常設展示室や最新の現代アートからアニメまで,幅広く対応できる新館展示室の整備など,展示機能を強化。さらに,カフェや休憩スペース,ショップも整備し,多くの市民や観光客がゆったりとくつろげる場所へと生まれ変わろうとしています。

工事中の館内
中庭へ資材を運ぶための巨大クレーン!
新館も建築中

この見学を通じて,大使たちは「文化芸術を未来へつないでいく」という美術館の大切な役割を学びました。また,美術館がそのまちを訪れた人々に「まちの美意識を伝える」という機会をつくる場となることも学びました。文化芸術都市・京都のシンボルとなり,世界中の人々を魅了する新しい市美術館の完成が今からとても楽しみです。

クイズ!過去の展覧会の入場者数第1位は「○○○○ーメン展」

答え ツタンカーメン展
1965年に開催され,入場者数はなんと107万人超。
現在,市美術館をぐるっと囲んでいる工事フェンスに過去の入場者数ベスト10が掲示されています。アート作品なども見られる楽しいフェンスを,ぜひご覧ください!

京都市美術館
1933(昭和8)年設立。日本トップクラスの近代日本画の所蔵数を誇る。海外の名品や市民の作品を展示する場にもなっており,来館者は年間100万人以上。
http://www2.city.kyoto.lg.jp/bunshi/kmma/

住所
京都市左京区岡崎円勝寺町124(岡崎公園内)
TEL
771-4107

参加したジュニア観光大使

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    池内春奈さん
    (八条中1年)

    大使としての初仕事に緊張しました。でも,建設当時の空間や昔の職人さんが書き残したもの,美術館の工事現場など普通は見られないものを見ることができました。この体験をたくさんの人に伝えたいです。

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    小藪夏陽さん
    (西京高校附属中1年)

    昔から受け継がれてきたものに新しい文化を織り交ぜながら,100年後にも残る新しい美術館を造っていきたい、という熱い思いが伝わってきました。

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    中西凜々子さん
    (立命館宇治中1年)

    私は以前から京都市美術館に来ていたので,カフェなどの休憩場所ができることが嬉しいし,現代と昔との共存も素敵だなと思いました。見学を通して昔の人の心に触れられたのがとても嬉しいです。          

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    原毛希椛さん
    (西賀茂中1年)

    京都市美術館を訪れたのは初めてだったのですが,昔の建物と今の建物が融合するようなイメージがとても心に残りました。これまで公開されていなかった中庭が,どのようになるのかが楽しみです。

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    村川和さん
    (向島南小6年)

    初めて京都市美術館に来ました。外観をそのまま残す建設の工夫や,現代アートを取り入れる新館の造りなどの工夫について,詳しく教えてもらえてよかったなと思いました。

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    山本空さん
    (下京中1年)

    もっといろいろな人が楽しめる美術館に生まれ変わるんだということがわかりました。美術作品を見るだけでなく,カフェやショップなどさまざまな楽しみ方ができる場所になるのが楽しみです。

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    山本 登眞さん
    (西京高校附属中1年)

    僕は美術作品が大好きで,今回の京都市美術館の見学がすごく楽しみでした。和洋折衷の正面玄関が特に印象に残りました。今日のような体験を通して,京都の文化を伝える活動をしていきたいです。

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