Go Go体験隊

12月に開催される講座を 友だちが先取り体験してきたよ! ペーパークラフト体験


来年の干支「丑」をペーパークラフトで作るのが今回のテーマです。京都市下京区の京都リサーチパークに設けられた教室に集まったのは小学校3年生から中学校2年生まで7名の体験隊と保護者のみなさん。教えてくださったのはパッケージングデザイナーの佐藤睦実(さとう むつみ)さんです。体験隊全員が,夢中で作品づくりに取り組み,個性あふれる「牛」を完成させました。

四条中ジュニア京都観光大使
青谷 行人(あおたに ゆきひと)くん
(中2)
養徳小斉藤 沙良(さいとう さら)さん(小6)
翔鸞小長谷 明夏(はせ はるか)さん(小5)
翔鸞小長谷 康太(はせ こうた)くん(小3)
朱雀第七小八田 昌喜(はった まさのぶ)くん(小5)
東山中ジュニア京都観光大使
八木 明大(やぎ あきひろ)くん
(中1)
七条第三小湯浅 彰太(ゆあさ しょうた)くん(小3)
の巻



 佐藤さんは9年前から児童を対象にした図工教室を開いています。ものづくりを通じて伸びやかな発想を培うことができればというのがきっかけでした。今回の「ペーパークラフトで干支づくり」のねらいも同じです。みんなの前に配られた素材セットには牛の型紙と多彩な和紙や折り紙,背景になる用紙,透明のケースが入っています。まず,佐藤さんの説明を聞きながら牛の型紙を組み立てます。顔やしっぽができてくると牛らしくなってきました。この後,仕上げた牛に一人ひとり思い思いに色紙で模様をつけて,自分の作品をつくっていきます。その前に自由な発想を引き出すために全員で「頭の体操」をしました。

 佐藤さんが1枚の色紙を手にしてみんなに問いかけます。「この紙の形を変える方法を考えてください」。最初は誰からも声が出ません。そこで,佐藤さんが具体的な例を出します。「たとえば,折るという方法がありますね」。すると,少し間を置いて「ちぎる!」「ねじる!」といった声が出始めました。みんなが意見を出し合い,教室が活気づいてきたところで,佐藤さんがさらにヒントを出します。「鉛筆で穴を開けたり,丸めたりする方法もあるよね。思いついたアイデアを組み合わせたり,色を重ねるのも面白いかもしれません」。

 ここから保護者のみなさんも飛び入りで参加して模様つけの開始です。誰の目も真剣そのもの。教室が熱気に満ちてきます。親子の会話も弾み,次第に個性あふれる作品ができ上がっていきます。たとえば,斉藤さんは美しい色紙を重ねた華やかな牛,八木君は幾何学的な折り紙の組み合わせ。それを見て佐藤さんも「面白いねぇ!」と微笑みます。やがて,予定の時間を少しオーバーして全員の「牛」が綺麗な色紙を背にしたケースに納まって完成。いつしかテーブルの上はさまざまに工夫を凝らした色紙の切れ端で埋まっていました。「色を選ぶのがむずかしかったけれど,思い通りのものができました」と八田君。お父さんは「発想の部分で迷いましたが,やりはじめたら夢中でした」。長谷君のお母さんも「立体に貼り付けるのに手間取りましたが,子ども以上に楽しませていただきました」。斉藤さんも「機会があれば,またやってみたい」と充実した表情でした。最後にみんなで撮った記念写真も素敵な想い出になりました。



バックナンバーはこちら