 |
平成20年7月5日、6日、12日 |
毎回たくさんの御応募をいただいている京都ならではの祇園祭体験。7月5日、6日、12日に各山鉾町の皆さんに御協力いただき、祇園祭体験をさせていただきました。
当日は、囃子方(祇園祭で祇園囃子を演奏される方)の皆さんの生演奏を鑑賞し、鉦をたたく体験から囃子方の皆さんとの合奏まで普段できない体験をすることができました。子どもたちのいきいきとした体験の様子を少しのぞいてみましょう。
体験した子どもたちや保護者の方から各山鉾町の皆さんへ
- 岩戸山
-
- 時々失敗したけれど、ちゃんと教えてくれてありがとう。鉾や山のことも教えてくれてありがとう。また来年も楽しみです。(小3)
- 鉦をたたくのはすごく難しかったけど、みんなと合わせたらとてもきれいにできました。(小5)
- 皆さんと鉦の調子が合ってきたときの何とも言えない感動は、ずっと忘れられない思い出になりそうです。(小4保護者)
- 鶏鉾
-
- 目の前で見させてもらうと、その真剣さが一番目に焼きつきました。(小5)
- 印象に残ったのは、鉦をたたくバチの材料です。持つところがクジラのひげで先がシカの角と聞いたとき、ずいぶん手間がかかっているんだなと思いました。(小6)
-
子どもの頃から練習を積み重ね、そうした方々が、あの素敵な音色を出すんだね…と子どもたちと話しています。(小5保護者)
- 船鉾
-
-
組み立てる前の鉾がある蔵にまで入らせていただいてうれしかったです。(小6)
-
たくさんの曲を楽譜を見ないで覚えているので、「すごい。」と思いました。曲をきいていると、「早く祇園祭に行きたいな。」と思いました。(小4)
- 子どもの数が減ったり、町の様子がどんどん変化していく中で、このようなすばらしい伝統の価値と歴史やその意味を、後世に正しく伝えていく大人の1人になりたいと思いました。(小5保護者)
- 菊水鉾
-
- お囃子を実際に体験するのは緊張したけど、同じ歳ぐらいの人が一生懸命教えてくださってすごくいい思い出になりました。(小5)
- ズレなどがなく、曲が変わってもとぎれることなく、すごいチームワーク(協力)ですね。(小6)
- これからも伝統を守り、若い人に伝えていってもらいたいです。(小4保護者)
- 南観音山
-
- 鉦をならしたときに、優しく教えてくださったので、とても分かりやすかったです。(小6)
- ぼくは全然うまくできなかったけど、楽しかったです。ぼくは横笛もやりたかったです。(小4)
- お話を聞かせてもらったことによって、祇園祭を近い存在に、興味のある存在にしていただいた気がします。(小6)
「京都」のよさについてお囃子体験を通して感じ、そして学ぶことができた子どもたちと保護者の方々。単にお囃子の演奏ができたことだけでなく、京都の町衆が祇園祭にかける情熱や気迫を敏感に感じ取って一体感をもって体験することができました。体験を終えた参加者の皆さんは、心地よい充実感とともに、とても満足そうな笑顔で帰られました。
これからも人から人へと受け継がれていく「祇園祭」。その伝統の重みを受けとめ、あらためて京都の誇りを実感できる体験となりました。
最後に、お忙しい中御協力いただきました祇園祭山鉾連合会の皆さん、各山鉾町の皆さん、京都の将来を担う子どもたちのために、今回のお囃子体験に快く御賛同いただき、本当にありがとうございました。
|