
京都に息づく「和の文化」である「きもの」と「茶道」。興味はあるけれど,なかなか体験する機会がないかもしれませんね。今回,5名のジュニア京都観光大使がきものに着替えて茶道を体験してきましたよ。
上京区にある茶道資料館で,講師の方にやさしく指導していただきながら,いすに座る「立礼」のお点前を体験しました。
最初に,千玄室大宗匠直筆の掛軸を拝見し,席に座ります。続いて,お正月用に作られた主菓子(生のお菓子)を懐紙の上に置き,一口大に切り分けていただきました。お菓子は,お茶をよりおいしくいただくためのものだそうです。
次は,自分たちでお茶を点てます。茶杓を使って抹茶を茶碗へ入れ,重い鉄瓶からお湯を注ぎます。お茶を点てるときは,最初は手首を前後に振るように茶筅を動かし,最後に表面を整えるようにゆっくりと動かして静かに茶筅を上げます。
出来上がったお茶をいただきます。「お茶碗の正面でいただくことをさけて謙虚な気持ちを表すために,右手で手前に2度回してください」「最後の一口は,『おいしかったです』という感謝の気持ちを表すために,音をたてて吸いきりましょう」という説明を真剣に聞いていました。
その後,膝に肘をついてお茶碗を高く上げずにじっくり鑑賞,これもお茶碗を割ったりしないために大切なことだそうです。最後に,使用した道具を丁寧に清めて終了です。体験を通じて「きもの」と「茶道」についての理解と知識が深まっただけでなく,これらの根底に流れる「相手を思いやる心」に触れることができたのではないでしょうか。
今回のレポートでは「きもので茶道体験」をお伝えしましたが,京都のまちには色んな伝統文化・伝統産業を体験できる施設が他にもたくさんあります。皆さんも,京都のまちで「和の文化」を体験してみませんか。

11月22日の京都産業会館。「未来につなぐ 京都の“こころ”」をテーマに,フォーラムの堀場雅夫会長(堀場製作所最高顧問),京都仏教会の有馬 底理事長,門川大作京都市長を中心に,幅広い年代の代表者が京都の精神文化の昔・今・未来を語り合いました。
ジュニア代表として舞台に立った早師万葉さん(洛南中1年)と河内美波さん(岡崎中1年)は,大人のパネリストに囲まれて少々緊張した様子。でも「文化財と同じように,京ことばも大事にしていきたい」(河内さん),「1200年続いた京都の伝統を,これからの1200,2400年と残していきたい」(早師さん)と,しっかりとした意見を述べていました。

国際会館で行われた『古典の日推進フォーラム2009』には,石松花蓮さん(下京中1年)が参加。京都市立中学校生を代表して,府立代表の紀田心一さん(洛北高等学校附属中3年)と一緒に「いま古典を学び,これをしっかりと心に抱き,これを私たちのよりどころとして,世界の人々とさらに深く心を通わせよう」とする『古典の日宣言』を読み上げました。凛として響く声に参加者も聴き入っていましたよ。 国際会館で行われた『古典の日推進フォーラム2009』には,石松花蓮さん(下京中1年)が参加。京都市立中学校生を代表して,府立代表の紀田心一さん(洛北高等学校附属中3年)と一緒に「いま古典を学び,これをしっかりと心に抱き,これを私たちのよりどころとして,世界の人々とさらに深く心を通わせよう」とする『古典の日宣言』を読み上げました。凛として響く声に参加者も聴き入っていましたよ。

京都アスニーで行われた『古典の日記念京都市平安京創生館オープニングセレモニー』には,森川一範さん(太秦小6年)と今井柚結さん(同志社中1年)が参加。平安時代の装束に着替えて,門川大作京都市長,千玄室京都アスニー所長などが出席するテープカットをお手伝いしました。厳かな雰囲気の中,堂々とした立ち居振る舞いでしたよ。 これからもジュニア京都観光大使の活躍を随時お知らせしていきます。お楽しみに。